MacBook Proを修理に出したら何故か調子が良くなった気がする話。
なぜかMBPの調子が良くなった気がする。
MacBook Proを修理に出した。
僕が使っているMacBook Pro ratina,13"-inch,Mid 2014はディスプレイのコーティングが剥がれてくる。そういう現象がある。
前々から普段の使用上特に問題はないが、このコーティングが剥がれてディスプレイが汚れているように見えるこの現象に不満を感じていた。
ある日、僕と同様のコーティング剥がれが起きているMBPを使っている会社の同僚からこの現象はアップルが無償でディスプレイ修理してくれるらしいという噂を聞いた。
それを教えてくれた同僚は僕より明らかに酷くコーティングが剥がれまくったディスプレイを気にせずに使っている。
調べてみると無償修理には条件があり、僕の使っているMBPは無償修理の対象かどうか微妙なラインだったがアップルに問い合わせてみると、どうやらギリ無償修理範囲内だったようなので修理してもらうことにした。
今回はアップルのデイバリー修理サービスを使ってMBPを発送した。
発送から数日後アップルよりバッテリーが膨張しているので修理が必要との連絡が来た。このまま使い続けるとある日突然起動できなくなる可能性があるらしい。
ディスプレイの修理は無償だがバッテリーの交換修理は19,800円かかるとの事。
無償の修理のつもりだったので他の不具合に2万円弱の修理代がかかると言われて心理的抵抗は大きかったが、ある日突然逝かれても困るので修理することにした。
帰ったきたMBPに付いてきた修理レポートを読むと膨張したバッテリーの交換サービスとしてトップケース(バッテリー、キーボード、トラックパッド一体型)交換。それとディスプレイユニット交換。
要するにPCを開いて目につく部分は全て新品になった。
たしかにピカピカで新品感がある。
修理費は痛いがちょっと気分がいい。
新品バッテリーになったのでなんだかモバイル無双な気持ちにもなる。
見た目とバッテリーはピカピカになっても中身は以前のままである。データー類は修理前のまま自分のPCだ。
しかしちょっと使ってみると軽い違和感を覚える。
なんだか動作がキビキビしている気がする。
今回修理した部分は直接PCの動作には関係はなさそうな部分なのでそんなはずはないと思いつつ約半月使ってきたがやっぱり気のせいではないような気がする。
これまでもPCの調子が悪いとか動作がおかしいと感じた時には定番のPRAMのクリアとかセーフブートモードで立ち上げとかやってきたが、そういうのとは別次元のなにかを感じる。
例えるならば、ある出来事がきっかけとなって一見普段と変わらない様に振舞っているが、実は人格をなにかに乗っ取られて所々妙に優等生になっている人。
そういう違和感。
お前本当にうちの子か?